<Q>
契約書とは何ですか?
契約書を作成しないと、契約は成立しないのですか?

<A>
契約書とは、契約の内容(当事者の合意の内容)を記載して、当事者が署名(記名)押印した書面のことです。
原則として、契約書を作成しなくても、契約は成立します。

<解説>
契約とは、当事者の合意(意思表示の合致)で定める社会生活のルールです。

では、契約書とは何でしょうか?

契約書とは、契約の内容(当事者の合意の内容)を記載して、当事者が署名(記名)押印した書面のことです。

契約書を作成しないと、契約は成立しないのでしょうか?

原則として、契約書を作成しなくても、契約は成立します。

当事者が「口頭」で合意をすれば、契約書(書面)を作成しなくても、契約は成立します。
(このルールは非常に重要ですので、必ず覚えておいてください)

※法律上、ごく一部の契約(保証契約等)については、契約書(書面)の作成が必要とされています。