<ネット通販:Q&A>

当サイトにおいて、ネット通販(インターネット通販)とは、インターネットを利用して行う消費者向け(BtoC)電子商取引のことをいいます。

・契約締結プロセスの設計方法
Q:事業者は、ネット通販における契約締結(申込みと承諾)のプロセスを、どのように設計すべきですか?

・契約の成立時期
Q:消費者から契約の申込みがあり、事業者が電子メール等の電子的方法で承諾通知をした場合、契約はどの時点で成立しますか?

・受信確認メールによる契約の成否
Q:消費者から契約の申込みがあり、事業者が受信確認メール(=申込みを受信した事実を通知するのみで、別途承諾通知をすることが明記されているメール)を送信した場合、契約は成立しますか?

・消費者が操作ミスにより申込みをした場合の契約の有効性
Q:消費者が、ウェブ画面上で、操作ミスにより、(1)契約の申込みをする意思がないのに申込みをしてしまった場合、又は(2)内心の意思と異なる内容の申込みをしてしまった場合、契約は有効となりますか?

・顧客の意に反して契約の申込みをさせようとする行為
Q:ネット通販において、「顧客の意に反して通信販売に係る契約の申込みをさせようとする行為」に該当するのは、どのような場合ですか?

・なりすましによる契約の申込み
Q:A氏がB氏になりすまして(B氏の名で)契約の申込みをして、事業者は相手がB氏だと信じて承諾をしました。
ただし、事業者・B氏間には、これまでに何の取引もなく、本人確認方法についての事前の合意もないものとします。
上記の場合、事業者・B氏間に契約は成立しますか?

・なりすましによる契約の申込み(2)
Q:A氏がB氏になりすまして(B氏の名で)契約の申込みをして、事業者は相手がB氏だと信じて承諾をしました。
ただし、事業者・B氏間には、継続的な取引があり、本人確認方法についての事前の合意(※)があるものとします。
※特定のIDとパスワードで本人確認をするとの合意等。
上記の場合、事業者・B氏間に契約は成立しますか?

・未成年者との契約
Q:事業者が未成年者と契約をしたところ、未成年者が「親の同意を得ていないので、契約を取り消す」と主張してきました。
上記の取消しは認められますか?

・ウェブサイトの利用規約が契約内容となるための要件
Q:事業者が定めたウェブサイトの利用規約が、事業者・消費者間の契約内容となるのは、どのような場合ですか?

・ウェブサイトの利用規約の変更
Q:事業者がウェブサイトの利用規約を変更した場合、変更前から継続的にサービスを利用している消費者に対しても、変更後の利用規約が適用されますか?

・法定返品権
Q:ネット通販においては、特定商取引法により、一定の場合に消費者の返品権(売買契約の申込みの撤回又は売買契約の解除)が認められます(これを法定返品権といいます)。
この法定返品権が認められるのは、どのような場合ですか?

・利用者間取引仲介プラットフォームを利用する場合の法律の適否
Q:事業者が、利用者間の取引を仲介するプラットフォーム(インターネット・オークションやフリマサービス等)を利用して、消費者との間で取引を行う場合にも、特定商取引法や景品表示法は適用されますか?

・ウェブサイト上で行う懸賞の規制
Q:事業者が、ウェブサイト上で消費者を対象とする懸賞を行う場合、景品表示法に基づく規制は適用されますか?