西川将史: 2009年8月アーカイブ

 ある依頼者の方の債務整理が終了しました。

 

 この方は、当初の法律相談で、「借金が300万円以上あって、もう返せない。自己破産したい。」と仰っていました。

 そこで、債務整理案件として受任し、まずは返済をストップした上で、業者に取引経過表を提出させて、利息制限法に従って借金額を計算し直しました。

 すると、法律上は既に借金はなく、それどころか約300万円の過払金(払い過ぎたお金)が発生していることが分かりました。

 そこで、この約300万円の過払金を回収して、この方の債務整理は終了しました。

 

 この方のように、法律上は既に借金がなくなっているのに(それどころか過払金が発生しているのに)、それを知らずに返済を続けている方が、大勢いらっしゃいます。

 業者も、法律上は既に借金がないことを認識しながら、借主の方が法律を知らないことにつけ込んで、毎月請求を続けているのです。

 

 返済に苦しんでいらっしゃる方は、まずは法律を知って欲しいと思います。

 そのために、一度、法律相談を受けて頂きたいと思います。

 法律相談は、各都道府県の弁護士会でも受け付けております。

 

※上記依頼者の方について過払金が発生したのは、業者の設定した利率が利息制限法所定の制限利率を超えていて、かつ、取引が長期間に及んでいたためです。

 全てのケースで過払金が発生するわけではありません。

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